株価は未だ下落中!?買い場到来か
電源開発(Jパワーと呼びます)は、戦後の電力不足を解消するために国営されていた会社ですが、 1952年2004年電源開発促進法に基づき完全民営化されました。
事業内容は、菅内閣が掲げる再生可能エネルギー開発事業に積極的に取り組んでいます。
Jパワーとほぼ同事業内容であるレノバという企業は、コロナショック後株価が爆上がりしていますが、なぜが、Jパワーは下落を続けています。
理由は不明ですが、かんぽと同じ元国営企業ということが、マイナスイメージなのではないかと考えています。
脱炭素社会→再生可能エネルギー
ステラやアップルなどの大企業も電気自動車の開発を発表し、近年やっと再生可能エネルギー普及の重要性が社会に浸透してきました。
政府も2050年までに温室効果ガスを実質ゼロにするカーボンニュートラル政策を掲げています。
Jパワーは、作った電気を東京電力などの大手電力会社に卸していますが、発電量は国内第2位という超大手電力会社にもかかわらず、水力と火力によって全体のほぼ9割を発電しています。
しかしその実、風力による発電設備出力も国内第2位でもあり、秋田県で洋上風力の事業化を進めています。
その他、アメリカでの大規模太陽光発電、オーストラリアでの揚水発電など海外事業者と提携し再生可能エネルギーの事業化を推進しています。
今や高配当株、さらに将来の値上がりに期待上!!
Jパワーの配当金の推移を過去10年分グラフにしてみました。
配当は安定しており、長期保有を視野に入れるプラスポイントになりますね。
私は、1625円で100株購入したため、配当利回りは4.6%となり、高配当株といえます。
実は、コロナショック後一時1400円台まで株価が落ちていたのですが、今年に入り回復の兆しが見えてきたように感じたので購入に踏み切りました。
今後も様子を伺いつつ、追加購入も視野に入れて見守りたい銘柄です。
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